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株式会社オプト（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO：金澤 大輔、以下 オプト）、損害保険ジャパン日本興亜株式会社（本社：東京都新宿区、取締役社長：西澤 敬二、以下 損保ジャパン日本興亜）、株式会社イードリーマー（本社：東京都渋谷区、代表取締役 CEO：山下 亮）は、損保ジャパン日本興亜が2019年11月から提供するリアルタイムで自動車の概算修理金額を見積するAI自動修理見積サービス「SOMPO　AI修理見積」を共同開発いたしました。

本サービスは、お客さまが撮影した自動車の画像を人工知能（AI）が解析し、リアルタイムで自動車の損害額を見積するものです。損保ジャパン日本興亜のLINE公式アカウントで提供する「事故対応サービス」から利用することができ、自動車の修理金額を見積するAI自動修理見積サービスの実用化は業界初（※1）となります。なお、チャットシステムへの実装については、当社が提供するLINEのMessaging API（※2）配信ツール「TSUNAGARU」を利用しております。

１．サービス導入の背景・目的 
従来、自動車の修理金額を見積するためには、修理工場への持ち込みや、保険会社の事故担当者による立会調査が必要でした。修理金額はお客さまの保険請求判断に大きな影響を与えるため、迅速にご案内する必要があるものの、修理金額のご案内に事故受付から１～２週間程度の時間がかかっており、保険金のお支払いまでに時間を要する一因となっていました。
このたび、損保ジャパン日本興亜は、チャット上での撮影機能とAIによる画像認識技術を用いて、自動車事故のAIによる自動修理見積サービスを開発しました。本サービスによりお客さまは画像の撮影から約30秒で概算修理金額を確認することができ、保険金のお支払い手続きも最短30分程度に短縮可能となります。また、本サービスは、お客さまから高い評価をいただいている「LINEを活用した保険金請求サービス」から利用いただくことで、お客さまの一層の利便性向上を実現します。

２．サービス内容 
（１）サービス利用方法
損保ジャパン日本興亜のLINE公式アカウントを友だちに追加し、トークルーム内の「LINEで受付」から事故のご連絡をいただきます。
LINEでの事故連絡受付後、事故状況に応じて、本サービスがチャット上に自動送信されます。
※事故担当者から送信する場合もあります。

（２）「SOMPO　AI修理見積」サービス
「撮影＋AI修理見積」を選択し、損害箇所を選択して撮影を行います。撮影後、AIが画像データより、概算修理金額を算出します。撮影した画像と概算修理金額は事故担当者へ送信され、事故担当者は画像および概算修理金額をもとに、お支払い対象となる保険金をチャット上でご案内します。
 

「SOMPO AI修理見積」利用イメージ

３．今後の展開
損保ジャパン日本興亜では、本サービスの対象を拡大し、火災保険の家屋の損害でもAIによる保険金の算出サービスをご利用いただけるよう検討していきます。また、AI修理見積により事故受付後、保険金お支払額を自動算出し、瞬時にお客さまへの入金まで完結するサービスの実現を目指します。


今後もオプトでは、「LINE Biz-Solutions Partner Program」認定パートナーとして、損保ジャパン日本興亜のサービス拡大を支援してまいります。

以上